どのようにして宇宙ってできたんだろう?素粒子ってどういうものなんだろう?こういった天文や素粒子の不思議は中高生にとってこれまで「本の中の世界」でした。いずれも大型の加速器や検出器などが必要でとても測定を通した探究ができなかったのです。ところが、ここ最近の技術の進化で宇宙線の検出器が中高生でも使えるぐらい手軽になることでこれが一変しました。 今では全国の中高生が宇宙や素粒子の研究を検出器を使って行っています。ちょっと専門的な研究にみえますが、宇宙線や放射線を測るだけならそこまで難しくありません。宇宙線や放射線測定を通して、測り方や魅力を感じてみてください。
宇宙線はどのぐらい頻繁にふってきている?
様々な要素と放射線検出頻度の相関
条件を変えて測定を行ってその傾向を調べる。