データファイルにはどのように宇宙線のデータが保存されているのでしょうか。
Cosmic Watchから得られるデータは以下のようになっています。
event date time ADC SiPM deadtime tempreture
1 2020-04-14-19-06-:45.149397 845 291 50.97 719 63.87
2 2020-04-14-19-06-:45.937397 1633 88 20.96 904 23.80
3 2020-04-14-19-06-:47.624397 3320 691 332.16 1268 135.30
4 2020-04-14-19-06-:47.669397 3365 176 30.09 1272 52.05
以下続く...
それぞれの項目が示す意味は以下の通りです。
event
:検出器が反応する度に1ずつ増える項目です。time
:検出器が反応した時間をミリ秒で表します。date
:検出器が反応した時刻を表します。adc
:Arduinoで読み取ったアナログ値です。検出器が受け取った信号の強さを表します。(最小:0、最大:1023)sipm
:ADC
から計算されたSiPMからの信号の大きさです。deadtime
:Arduinoがデータ処理に要した合計時間を表します。(ミリ秒)temp
:温度を表します。(℃)hum
:湿度を表します。(%) 対応しているCosmicWatchのみ取得可能pres
:気圧を表します。(kPa) 対応しているCosmicWatchのみ取得可能